スタッフブログ

ペアガラスの修理

2014年11月26日|カテゴリー「スタッフブログ
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当社とお取引のあるリフォーム会社さんからの依頼で、ガラス修理に伺いました。
シャッターがありましたが、ペアガラスが見事に割られておりました。
新座市内でも、空き巣の被害はけっこうありますので、外出の際は、
サブロックを掛ける、雨戸、シャッターを閉めるなどした方がいいですよ。

昼間に雨戸やシャッターを閉めていると、外出しているのがわかるから逆に空き巣に
狙われるんじゃないかと心配する方もおりますが、実は違います。

平日の昼間にわざわざ、手間のかかる雨戸やシャッターを破壊して、侵入する空き巣はいません。
これは長年、ガラス修理に携わってきた経験から断言できます!

但し、夜間にシャッターや面格子を破壊されて空き巣に入られたケースに遭遇した事はありますが、
それは長時間留守だから仕方ありませんね。

窓の防犯対策は当店までご相談下さい。


投稿者 有限会社野崎硝子

低い断熱性、世界に遅れる窓の後進国、日本

2014年11月11日|カテゴリー「スタッフブログ
 みなさんは、ご自宅の窓の性能について考えてみた事はありますか?
これからの季節は結露で窓がびっしょりになったり、窓辺の寒さに悩むものです。

これは、全て窓の断熱性能が低い事に原因があります。

日本では、「家のつくりようは夏をもって旨とすべし、冬はいかようにも過ごせるが、
夏はどうしようもないので、住まいは夏の暑さ対策を基本に作ることが基本である」と
言われて、窓は軽視されてきました。

でも実際はどうでしょうか?
夏はエアコンを使うのが当たり前で、日差しがきつければ、カーテンやブラインドで
日差しを遮りますね。

冬はストーブやエアコンをガンガンに使って、コタツやホットカーペットで
部屋を暖めてエネルギーを使います。

でもこれっておかしい話です。
窓を断熱化して、性能を上げれば、ストーブやエアコンの使用を
大幅に減らす事ができて、カビやダニの発生も防げるんですよ。


日本は、世界に誇る技術力と商品力があるのは事実ですが、
窓に限っては、ヨーロッパやアメリカ、お隣の韓国よりも
性能が低いんです。

日本では今だに1枚ガラスの窓の家がほとんどですが、
ヨーロッパやアメリカでは、1枚ガラスの窓を使った家はすでに
禁止されてきています。

またアルミサッシもほとんど製造されなくなってきていて、
樹脂や木製のサッシがほとんどです。
それは樹脂や木がアルミの1000倍、熱を伝えないからです。

これは、日本の役人が無知で、省エネ政策を放置してきた事と
また、窓を製造するメーカーがそれに甘んじてきた事にあります。
こういった事が全然知られていないし、メーカーもPRしていません。

『あなたのお家の窓はどうですか?』
『あと何年、冬の寒さや夏の暑さをガマンして生活しますか?』



投稿者 有限会社野崎硝子